iPhoneで初めてApple製品に触れた人にとって、iTunesのライブラリがクソ使えないことは既に自明の理ですが、

まあ、そこをどうにかして使えるようにするのがiPhone使う覚悟を決めた人の行動だと思います。
さてまあ、そんなわけでiTunesのライブラリをどうにかストレス無く使うためのソフトウェアの紹介。



iTunesの何がクソかと言えば、タイトルやタグを認識・管理する能力に著しく劣っていることですな。
フォルダ構成を変えてファイルを整理するとデッドリンクが生まれるのだけれど、iTunesはファイル追跡能力が非常に低いので、
・今まであったファイル→デッドリンク扱い
・移動したファイル→新規ファイル扱い
となる。
デッドリンクを自動認識して削除すると思いきや、カーソルを合わせた時だけファイルの存在を読みに行くので、手動でファイルの確認をする必要があります。
おまけにデッドリンクを確認したファイルを一気に消せると思いきや、そんな機能は付いていません。
何を考えているのかはさっぱり分かりませんが、少なくとも資料管理者としては不合格です。


んでまあ、そういうライブラリの不備を解決するためのソフトのご紹介。
cnu.jp
http://www.cnu.jp/?chutil%2FTopPage
「ライブラリをスキャンして、デッドリンクのファイルをリストアップし、さらにそれを一気にライブラリから削除出来る」というソフトです。
iTunesのライブラリに不満を持っている人ならこれを導入しない理由がないです。iTunes自体の連携機能や遊び心は好きなのですが、ユーザー側の努力や工夫を求めるメーカーなんでしょうなー、と。